1965-04-07 第48回国会 衆議院 大蔵委員会 第29号
これは東京銀行等からの情報で得たものでございますが、スイス系のユダヤ人であって、戦前上海で貿易をやっておった。戦後におきましては、日本に移住しております。四、五年前に貿易商をやめまして、もっぱら貸し金業に転向したということになっております。その資金はどこから出てきたのか。かなり大きな額なので、これは何とかして調べなければならぬと思いますが、私のほうではちょっと調べにくいのです。
これは東京銀行等からの情報で得たものでございますが、スイス系のユダヤ人であって、戦前上海で貿易をやっておった。戦後におきましては、日本に移住しております。四、五年前に貿易商をやめまして、もっぱら貸し金業に転向したということになっております。その資金はどこから出てきたのか。かなり大きな額なので、これは何とかして調べなければならぬと思いますが、私のほうではちょっと調べにくいのです。
愛知答弁を貫かれて、そうしてとにかくこの東京銀行等に支払いをしておられる、そのあとから藤山答弁に従ってつじつまを合わせようとしたって、それは答弁できませんよ。これ以上とにかく質疑を続けてもしようがないから、閣議を開いて統一答弁を持ってきてもらいたい。
○一萬田国務大臣 為替専門銀行をどうするか、現状のままでいいか、さらにこれについて何らかの改善を加えるべきか、この点につきまして、日本銀行、東京銀行等と相談しまして、そうして、やはり御承知のように東京銀行は、国内支店を、専門為替銀行たるゆえをもって非常に制限を受けておる、従って円資金が乏しい、従来は、外貨の預託でいっておったのでありますが、この外貨の預託が今後十分にないばかりでなく、また外貨の預託制度自体
現に東京銀行等で、大蔵大臣その他の内諾を受けて着手している。そうでなければ日本の正金の海外進出は不可能だと思います。それで東京銀行なり、帝国銀行なりその他の銀行、富士銀行なりが海外に店を持ちました際に、その店に日本銀行の代理店みたいな仕事を取扱わせるかということが大問題になつて来ると思います。